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TQE、結果と反省と感想と。

6月に受けていたTQEの結果がかえってきました。
(って数日前のことなんですけども…)。

結果、やっぱり4級で合格には届かず、不合格。
(1~3級が合格です)
知らない人が聞くと、1~3級が合格のところ4級なら、
「あら、惜しい」、と思うかもしれませんけども、そんなことはないのです。
不合格は4~7級まであるようですが、
不合格者のほとんどは4級みたいです。
ある程度、翻訳の勉強や経験を積んできた人が受ける試験だと考えれば、
合格ラインのすぐ下に不合格者が団子状態になっているのは
うなずける話。
というか、みんな、その合格ラインのちょいと前にいるのだけど、
そもそも、そのラインを超えるためにこの試験を受けてるっていうか、
それを超えるのが難しいっていうか・・・、っていう感じなのかしら、これ。

そんなわけで、惜しくもなんともない話なのでありました。

ということで、さっそく2日間かけて復習してみました。
自分の答案に赤が入れられているわけではありませんが、
答案に対するコメントはつけられています。
メールで解説・試訳・総評が送られてきましたが、
これがかなり細かく、
自分の答案と比べるだけでもかなりの勉強になります。

得点はカテゴリー別に、
「原文解釈力(30点)」「訳文表現力(30点)」「専門知識(30点)」「スタイル(10点)」
となっていますが、
ワタシの場合、原文解釈力、訳文表現力、専門知識については、
3つとも全く同じ点数でして
特にどれが劣ってるわけでも優れてるわけでもないって感じ…。

が、驚異的にショックだったのは、
「スタイル」の失点がものすごく大きいこと。
「スタイル」とはつまり、訳ぬけとか、誤字脱字、変換ミスとか、
つまり「ミス」です。
コメントにまで「ケアレスミスが散見されます」とか書いてあるし。

え~~~~[E:sweat02]、と思いつつ読み進めてみますと、
「交感神経」が「交換神経」になっていたり、
「病態生理学」が「病理生態学」になっていたり、
さらには「心エコー」とすべきところが「心電図」になっていたり・・・。
ワタクシ、相当へこみました。

3級以上の評価基準を見ますと、
「致命的な誤訳がなく、、、うんぬん」となっているのですが、
確かに致命的な誤訳があったら商品にはなりませんので、
これはうなずける基準ですが、
今回、「これは致命的か?」と思われた誤訳もありました。
ただ、これは解説を読んでみて初めてわかった、というか、
おそらくどれだけ読み返してみても、
正しい訳にたどりつくことはなかったであろう、と思われ、
この点は、私の現時点での実力の限界だろうと思うので、
こういうのは今回の「新たな学び」とするしかありません。

ほかにも「新たな学び」はいくつか。
主に専門用語に多かったのですが、
医薬の分野では「●●」という使い方はあまりしません、とか、
「△△」よりも「■■」という表記を使います、とか、
そんな感じのことですが、
「え~、そうなの??」という、かなりいまさらなことが2~3点ありました。
いまさら、というのは、
普段の仕事をしている中で普通に使用しており、
チェッカーからのチェックも、クライアントからのクレームも入らずの用語でしたが、
それらの用語が、「実はあんまり好ましくはないのよ」っていうツッコミを受けて驚いた、
っていうことです。
実際に目にすることがある用語でも、
厳密に言えばあまり好ましくはない、ということなのでしょう。
っていうか、「”厳密に” やりなさいよ」ってことでしょう。

アメリアの定例トライアルの結果が返ってくるときにも思うのですが、
私のような修行中の身には、
こうやっていろんな人に自分の訳文を見てもらう機会を増やすことは、
意外と大事かもしれない、と今回も思いました。

私の現在の翻訳力(と言えるものがあるとすれば)は、
ほぼ9割がた、仕事を通して得たものであるといえます。
(もちろん、通信講座とかもやりましたけども、
実際には仕事で培ったものがほとんどだと思います)。
そうして得た力(=つまりうちの会社のスタイル)を駆使して、添削課題を出したり、
試験を受けたりしているわけですが、
仕事で得たものが通用しないケースもあるでしょうし、
逆に「だって翻訳学校ではこう学んだんです」ということが、
現場に入ってみると、ちょっと違った。。。ってことも良くあることでしょうし・・・。

TOEICみたいなマークシート式のものは、
正解か間違っているかが明確ですが、
翻訳というのはそこまで白黒つけられるものではないので、
評価者によって、「良し」とする範囲が微妙に異なる、
この人なら「OK」であったことが、
こちらの人では「ダメ」とかっていうことも時々あります。

と、まだるっこしくなりましたが、
何を言いたいかというと、
こうやって、評価基準に多少の幅があるものっていうのは、
いろんな評価者に触れることによって見えてくること、
新しく学べることがあるんだろうな、ということです。
だからといっても、また違う会社の講座を受けるとかは非現実的なので、
やっぱり公開トライアルとか、こういう試験とか、
ちまちま受けていくことが今は大事なのかな、と・・・。

次回のTQEは10月ですね。
「合格」を目標にすることを考えれば、
次も受けるっていうのは賢い選択ではない気がしますが、
(そんな短期間で合格ラインを超える力がつく気がしない)、
まあ、でも、やっぱりやってみようかな、と思います。

継続は力なりですよねぇ。
コメントにも、「地道な努力が大事です」、って書いてありましたよ。
まじめにこつこつやらないとね。
って、優等生的コメントでこの長い話を締めるのもなんですが、
結果を見て、素直にそう思っています。

なんだか、最近、全然お勉強どころではなくなっているのだけど、
心機一転、がんばろ、っと思いました。

おっしまい。

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プロフィール

komako

Author:komako
翻訳会社でオンサイト翻訳者として数年勤務した後、東京を離れたことをきっかけにフリーランスとして2013年に新しいスタートを切りました。2人の子供(6歳、4歳)の相手をしつつ、試行錯誤の毎日を送っています。

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