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TOEIC、いろいろ。

少し前に、7年ぶりにTOEICを受けたことを書きました。
修行ブログですから、こっそり黙って受けたモノを除き、
受けたことを書いたら結果を書かねばいかん(別に書かなくてもいいですが)。

しかし、結果来るの早いですね。
昔からこんなに早かったっけ???

結果、われながらオドロキましたが、

Listening  495
Reading   495
TOTAL  990

でした。ビックリ。

このスコアを見て、
いまさらながらTOEICについていろいろ調べてみたのですが、
TOEICに詳しい人ならば知っていることなのかもしれませんけれども、
満点(最高点というのが正確らしい)の990をとったからといって、
必ずしも全問正解したとは限らないのだそうですね。
TOEIC独特の採点方式によるものだとか。
事実、スコアの下に項目別に詳しく正答率が載っていたのですが、
これを見る限り、おそらく(想像することしかできませんが)
リーディングもリスニングも、どっちも1問ずつ不正解であったと思われます。

試験後の感触からすれば、
前回と同じぐらいかなぁ(7年前は940点でした)、
と、ぼんやり思ってましたので、
とりあえず、なによりなにより、でした。

点数が上がったのは、
やっぱり、狭い分野の英語とはいえ、
ほぼ毎日英文と格闘しているからなのでしょうかねぇ・・・。
一応、問題集とかもちょびっとやったしな。
あ、あと、試験形式が変わったおかげで、
昔リーディングにあった、「間違い探し問題」がなくなったのもありがたかったですね。
大体、「どれか間違ってますが、さて、どれでしょう」と言われると、
みんな間違って見えるのですよ。
あの問題、一番嫌いでしたし。

今後、TOEICを受けても、
もう点数が落ちる以外の道はないので(維持し続ける、という道もあるけど)、
ヘタレなワタクシ、もうTOEICは受けないでおきますよ・・・。

翻訳業界でよく言われていること、
「TOEICの点数と翻訳の実力は関係ない」を実証してしまいました。

そんなことで本業に励みたいと思います。

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ムズカシイですね、翻訳って。

締め切り2週間近く前に一通り翻訳を終えていた定例トライアル。
「見直しだけなら、3連休中にやればいいわね~、
夜しか使えないけど、3回も夜があれば終わるでしょ」
と、軽く考えていたワタクシ。

連休中は、ジャブジャブ池を求めて放浪(?)したり、
森の中のアスレチックとか行って、チビと戯れたりしちゃったもので、
アラフォーのワタクシ、すっかり疲れちゃって夜は爆睡。
なんてこった。

結局、最終日の夜だけを使って見直し。
いや、見直しのレベルを超えてやり直しに近かったもので、
超ド深夜までかかりました・・・。なにやってんだか。
3時間睡眠ぐらいで出勤し、眠い目をこすりこすりお仕事を・・・、
と、本末転倒なことをやらかしたマヌケなワタクシです。

でも、とにかく出しました。
前回の動物実験も難しかったですが、
それでも実験のMethod部分ですから100%確実な事実、というか、
「これ使って、こうしてああした」という内容なので
曖昧性が少ない分、ある意味やりやすいともいえます。
そういう意味では、今回のは
「文法的にはこうともとれるし、こうともとれるし、どっちかなー」
みたいな部分でずいぶん悩みました。
修行が足りませんね、やっぱり。

そうそう、このアメリアですが、
定例トライアルを除き、
アメリアってものをあんまり活用したことがありませんでした。
定例トライアル以外にも、求人情報とか、その他いろいろ、
お役立ち情報はたくさんあるようなのですけど・・・。

・・・で、先日、ふと思いったって、
アメリアのサイトを詳しくいろいろ見てみました。
その中にコミュニティという掲示板的なページがあって、
それこそ定例トライアルに関する意見だとか、
アメリア事務局への要望だとか、
勉強会の案内だとかいろいろ書きこまれていたのですが、
ひとつ、「ほぅ・・」と思って読んだものがありました。

前回のメディカル定例トライアルの講評に関する意見として投稿されていたものです。
"mice were killed"のkilledの訳語についてのご意見でした。

この「killed」ですが、ワタシも訳語の選択に少し悩んでいました。
大体悩むのって「kill」とかシンプルな単語だったりするんですよねぇ。
実験動物を処置した後、死なせる場合、
「安楽死させた」とか「犠死させた」とか「屠殺した」などいろいろな表現がありますが、
「kill」には「安楽~」とか「犠~」という意味がないので、
こうした訳語を当てたらまたつっこまれるだろうしなぁ、
どう書くのがベストなのか・・・、といろいろ考えていました。
訳例でどういう訳語があてられるのか、楽しみにしていた部分のひとつです。

で、講評が出て訳例をみると、
「マウスを殺した」となっていました。
「こ、『殺した』か~(そのまんまでいいのか・・・)。
ま、そうっちゃそうだわねぇ」と思ってました。

講評では「屠殺した」の訳語を用いた人について、
「「屠殺する」も kill の訳語ではありますが、「肉・皮などをとるために家畜類を殺すこと」(大修館書店・明鏡国語辞典)です。」として否定されていました。

で、この掲示板へ投稿されていた内容なのですが、
投稿された方はバイオ研究のバックグラウンドをお持ちの翻訳者の方のようで、
ご意見をまとめるとこんな感じ↓でした。

「実験動物を死なせる場合に「屠殺した」という表現は
ごく普通に使われているものであり、Googleでも山ほどヒットする。
その分野で通常使われているものについては、
訳語として使用してもよいのではないか。
実際、いつも迷わず使用している。
逆に、訳例にあった『殺した』という表現は、
学術論文らしからぬ表現に思えるが、いかがなものか」

なるほど・・・。
確かに「殺した」という語を見たときは、
ワタシも若干の違和感を感じたりもしましたが…。
我が社でも動物実験に関する案件で、
製薬業界のバックグラウンドをお持ちの翻訳者さんは、
「屠殺」の訳語をあてていました。
論文で「殺した」という表現が使われているものなのかどうか、
調べてみようとしたんですけども、
それらしき論文はヒットせず・・・。
「殺した」って一般的な語すぎて、全然関係ない文書ばかりがヒットしてしまうので、
論文に使われていそうな語も混ぜて検索してみたりして、
論文がヒットするように調べてみたりもしたのですけど、
結局、あんまりよくわかりませんでした(→検索下手?)

業界で一般的に使用している語が
必ずしも日本語として正しいとも限らない、というケースもありますし、
ワタシ自身、どっちが適切とかイマイチ良くわかりません。
というか、どっちが適切とか、「ワタシはこう思う」とか
言い切れる根拠を持ち得ないところが、
修行不足の身か・・・。

翻訳には「絶対これ」という唯一絶対の正解がないので、
いろんな考え方、訳し方、があったりもしますね。
こちらの先生(クライアント)ではNGだったものが、
別の先生(クライアント)ではOKだったりなんて、普通にありますもん。
翻訳ってムズカシイですね。

「ムズカシイ」っていってもネガティブに捉えているわけじゃないですよ。
いろいろあっておもしろいな~、と、つくづく思うんです。
最近、本当にいろんな方の訳文に触れてみたいな~、とか、
いろんな人に自分の訳文を見て評価してもらいたい
(→いつまでもお勉強気分も良くないけれど)と思ってます。

ですからね、眠くてもこういうトライアルとかは出すことにしてるんですよ。
貴重な機会だからね・・・。

・・・しかし、かなり尾を引いています、この睡眠不足・・・。

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プロフィール

komako

Author:komako
翻訳会社でオンサイト翻訳者として数年勤務した後、東京を離れたことをきっかけにフリーランスとして2013年に新しいスタートを切りました。2人の子供(6歳、4歳)の相手をしつつ、試行錯誤の毎日を送っています。

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