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【積ん読本解消】「aとtheの底力」

自分ができていないことを「できないよぅ」とくよくよ悩むよりも、
「できていないポイント」を明確にし、それを解消するにはどうしたらいいかを考えていくことのほうが時間を有効に使えます。

…そういうわけで、私がどれだけ本棚に読んでいない本を置いているか、
(というかどれだけ本を読んでないか)、
ということを白日の下にさらすことで問題点と向き合い(すごい気合い入ってますね)、ひとつずつ解消していこうかと思います。
その意思表示としてタイトルに【積ん読本解消】とついてます。
いつまで続くかな…。
そんな本、まだ読んでなかったのですか、というつっこみポイント満載になるかもしれませんが、
人間、恥をさらすことで多少なりとも成長できるものです(そのはずです…)。
でも、「これからこの本読みます」と書いてしまうと、
「結果的に読み終わらなかったわ」ということもあり得ますので、
ちゃんと読み終わった本だけ載せていくことにします。



ということで、通勤中に1冊、読み終えました。

「aとtheの底力

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たぶんどなたかのブログで紹介されていて、
おもしろそうだな、と思ってamazonでポチッと買ってそのままになっていた本だと思います。
いろんな方のご紹介を参考にさせていただいてます。
ありがとうございます…。

冠詞というのは和訳でも大事ですけれども、
特に英訳をやる方にとっては悩ましいポイントではなかろうか、と思います。
私はよほど小さな案件でないかぎり、
ネイティブチェックを受けたフィードバックを確認できる環境にありますが、
冠詞のチェックがひとつも入っていないことってあまりありません(残念ながら)。
修正されることが多いものの順に、
冠詞→名詞の単複→前置詞→その他、でしょうか。
それぐらい、私にとって冠詞というものはハードルの高いものです。


文法書などでは、
aはこういう場面に使う、theはこういう場面で。
こういう時は冠詞なし、
aをつけたりつけなかったりする単語もありますよ、
というような説明が多く、「どうすりゃいいんでしょうか」ということが多いです。
でも、そもそも冠詞を理解するには、
「こういう時はこう」、「この場合はこう」、ではなく、
それぞれの持つ本質的な性格(?)に関する理解をもうちょい深めないことにはどうにもなりませんね。

そういう意味で、この本は、
「aは形あるもののリンカクを描く」
「theは他のモノと区別する、話し手同士の了解が得られている」という基本事項に基づいて、この観点からいろいろなケースを解説しようと試みているものでして、
非常にわかりやすいです。
そもそも、英語の名詞なんていうのは実に不完全なものでして、
「a」や「the」や「無冠詞」とセットにならなければ、
著者の言わんとすることは伝えられない、ぐらいに考えた方がよいですね。
「無冠詞」とセットになる、というところもポイント。
冠詞がついてない、というより、あえて「無冠詞」がついてる(へりくつっぽいが)という発想をすることでその名詞に具体的な意味を持たせるわけです。
たしかマーク・ピーターセンが、
「名詞にどの冠詞をつけるかという発想が間違い。
冠詞に名詞がつくぐらいに考えるべき」的なことを著書で書かれていたような記憶がかすかにあります。
(「日本人の英語」読んだのはもう大昔なので、正確な記憶ではありませんが)。

日本人にとってはとても難しい冠詞ですが、
冠詞について多少勉強しますと、英語ネイティブとの物事のとらえ方の違い、
ひいては文化的背景の違いまで感じ取ることができて非常に奥が深く、おもしろいなあと思います。

しかし、これ1冊で冠詞は完璧とは当然いきません。
実務分野で英訳をするには、もう少し、つっこんでいきたいところ。
ということで、引き続き、冠詞に関する積ん読本を解消します。
宣言どおり読み終わったら書きますが、
その前に、ちょっと関係ない本読みたいので、その次にね~。
(といってやっぱり先送りされていく…)。


読んでくださってありがとうございます。
ポチっとクリックしてくださるとうれしいです。


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プロフィール

komako

Author:komako
翻訳会社でオンサイト翻訳者として数年勤務した後、東京を離れたことをきっかけにフリーランスとして2013年に新しいスタートを切りました。2人の子供(6歳、4歳)の相手をしつつ、試行錯誤の毎日を送っています。

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